日本チェーンストア協会/2月の総販売額は1.3%増の9638億円
2018年04月03日 10:00 / 月次
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日本チェーンストア協会が発表した2月のチェーンストア販売概況(会員企業56社、9991店)によると、総販売額は9638億円(店舗調整後前年同月比1.3%増)となった。
部門別の販売額では、食料品6646億円(2.2%増)、衣料品651億円(0.5%減)、住関品1791億円(1.2%減)、サービス25億円(16.2%増)、その他523億円(0.6%増)となった。
店舗調整前では、総販売額0.2%増、食料品0.9%増、衣料品2.4%減、住関品1.4%減、サービス13.8%増、その他0.5%増だった。
2月度は、食料品は農産品を中心に好調だったが、衣料品は気温が低かったこともあり季節商品の動きが鈍く、住関品も苦戦したが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、スナック類、中華などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜はまずまずの動き。弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品は、乳酸菌飲料、米、乳製品、納豆、スープ類、インスタント麺、鍋つゆ、練り製品、アイスクリーム、冷凍食品、漬物などの動きは良かったが、ヨーグルト、ドレッシング・マヨネーズ、缶詰、和菓子などの動きは鈍かった。
日用雑貨品は、トイレ・バス用品、ステンレスボトル、介護用品、玩具、タオルなどの動きは良かったものの、ランドセル、ペーパー類、紙おむつ、調理台所用品、文具などの動きは鈍かった。
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