ライフ/2月期、人件費などコスト増で減益
2018年04月11日 15:10 / 決算
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ライフコーポレーションが4月11日に発表した2018年2月期の業績は、営業収益6777億4600万円(前年同期比3.8%増)、営業利益120億9400万円(4.5%減)、経常利益125億5000万円(2.2%減)、当期純利益65億5500万円(19.2%減)となった。
新規店舗は、3月須磨鷹取店(兵庫県)、4月クロスガーデン調布店(東京都)、7月鶴見下野谷町店(神奈川県)、11月堂島大橋店(大阪府)・青葉しらとり台店(神奈川県)・寺田町駅前店(大阪府)、12月氷川台店(東京都)の7店舗を出店するとともに5店舗を閉鎖した。
既存店舗の鎌倉大船モール店、香里園店、国分店、喜連瓜破店、相模原駅ビル店、吉川駅前店、吹田泉町店をはじめ合計14店舗を改装した。
昨年6月に神奈川県川崎市に川崎総合物流センターが稼働し、首都圏エリアにおける200店舗体制の整備を完了した。
新規店舗と既存店舗の改装が寄与したことに加え、売上拡大・客数増加に向けた販売促進の各種施策により、増収となった。
しかし、利益面では、採用強化や時給アップに伴う人件費、運賃・光熱費の上昇による物件費、新規店舗、既存店舗改装による一時経費負担増のコスト増加もあり、減益となった。
来期は、営業収益7170億円(5.8%増)、営業利益108億円(10.7%減)、経常利益110億円(12.4%減)、当期純利益68億円(3.7%増)を見込んでいる。
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