三越伊勢丹/ネクストキャリア制度に退職者180人応募
2018年05月09日 17:10 / 経営
三越伊勢丹ホールディングスは5月9日、2017年に拡大したネクストキャリア制度に180人弱が応募したことを明らかにした。
同日行われた2018年3月期決算記者会見で、杉江俊彦社長が説明したもの。
同制度は、個人の選択肢を拡大し、新たなキャリアへのチャレンジを支援している。
2017年11月に対象年齢を48歳以上に引き下げ、バブル期入社組などの要員構成の適正化を検討していた。
同時点の要員政策では、制度の利用者を800人から1200人程度と見込んでいた。
杉江社長は「10月に募集開始し、11月末で締め切ったため期間が短く、2017年の応募者は180人弱だった。2018年度も上期・下期に分け、2回実施する。応募が少なければ新規採用を抑制するなどして人員を調整するが、上期の応募状況を見て、制度の変更・継続を考える」としている。
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