ヤッホーブルーイング/ALSチャリティー専用のクラフトビール発売
2018年07月27日 10:05 / 商品
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ヤッホーブルーイングは8月12日、チャリティー活動「Ales for ALS」に賛同し、「Ales for ALS」専用のホップを使用したクラフトビールを発売する。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患。治癒のための有効な治療法は現在確立されていない。
この病気の認知向上・治療開発・製薬研究の支援のために2012年に米国のクラフトビール醸造所が中心となり「Alesfor ALS」の活動を開始した。
現在、米国の50の醸造所が参加。ヤッホーブルーイングは、米国以外の国の唯一の醸造所として2017年より参加している。
「Ales for ALS」のために、専用にブレンドされたホップを使用したクラフトビールを参加ブルワリーがそれぞれ醸造。
1パイント(473ml)飲むごとに1ドルが米国のALS支援団体「ALSTHERAPY DEVELOPMENT INSTITUTE(ALS TDI)」に寄付される。
「Ales for ALS」のために専用にブレンドされたホップは、EKUANOTという品種を中心に7種類をブレンド。
このホップをふんだんに使用し、特長的な甘くジューシーな香りを際立たせている。
ビアスタイル「ビールの種類」は「Brut IPA(ブリュットアイピーエー)」で、米サンフランシスコで最近登場したばかりの新しいクラフトビール。
既存のビアスタイルガイドラインにもまだ登録されていない、IPAというビアスタイルから派生した。
ビール中に含まれる糖分を発酵によって極限まで下げることで、非常にキレのある辛口(=Brut)なボディーと味わいに仕上げている。
アルコール分7%。
また、同日より、よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」専用の限定ビール「Works Ale#008」(スモール税別630円、レギュラー880円)として販売する。
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