グリコ/「乳児用液体ミルク」調査、「常温で長期保存」に関心
2018年09月04日 14:10 / 商品
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江崎グリコは、「乳児用液体ミルク」に関する制度改正により、国内製造・販売が解禁されることを受け、現在授乳中(0~12か月)の子を持つママ・パパ計1000名を対象に「乳児用液体ミルクに関する調査」を実施した。
8月8日、厚生労働省は「乳児用液体ミルク」についての製造・販売の規格基準をまとめ、省令を改正。これにより、「乳児用液体ミルク」の国内製造が可能となった。
常温で保存可能な「乳児用液体ミルク」は、粉ミルクのようにお湯で溶かすなどの手間がかからず、常温での長期保存が可能で、温めずに飲ませることができるので、清潔なお湯の入手が困難な災害時に役に立つ。
調査によると、「乳児用液体ミルク」の認知度は、約3割(31.3%)に止まることが判明。
一方で、全体の半数以上(51.8%)が「使用意向あり」と回答し、認知度が低い中、製品情報を知った後の高い使用意向が伺えた。
特に、有職ママ(育休含む)では、約6割(57.1%)が使用意向ありと回答。「乳児用液体ミルク」を知る経緯としては、テレビ番組、インターネットの記事、育児系専門雑誌となり、メディア報道を通じて知るケースが多く見受けられた。
また、「乳児用液体ミルク」を使用してみたいシーンは、「外出時の授乳」(61.8%)が1位。「災時などの緊急時」(49.6%)が2位、3位「夫や家族などに預けた授乳時」(41.0%)となった。
さらに、「乳児用液体ミルク」の気になる点として、1位「常温で長期保存」(60.2%)、2位「価格は手ごろか」(55.0%)、3位「熱をかけずに飲ませる衛生面」(53.8%)。
トップ3は全体の半数以上を占めており、特長である「常温での長期保存性」に高い関心が浮き彫りになった。
■調査概要
調査対象:現在授乳中(0~12か月)の授乳中の子を持つ人
(パパ:300名、専業主婦:350名、有職ママ(※育休を含む):350名)計1000名
調査日:2018年7月12日~14日
インターネット調査:全国
調査主体:江崎グリコ
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