セリア/4~9月は、計画出店で売上高7.0%増
2018年11月01日 13:40 / 決算
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セリアが10月31日に発表した2019年3月期第2四半期決算は、売上高833億5800万円(前年同期比7.0%増)、営業利益79億円(2.0%減)、経常利益79億900万円(1.8%減)、当期利益53億2700万円(1.2%減)となった。
「持続的なシェア拡大」をテーマとして、商品テイストの多様性を拡げる商品開発とバランスのとれた商品ポートフォリオ構築に注力した。
商業施設の活性化案件を効率的に出店につなげられるよう、複数案件が見込める企業との関係強化に取り組んだ。
物流面では、複数倉庫での物流システムの改良を継続しつつ、仕入先の一部商品を仕入先管理から自社管理に切替えるなど、環境変化に柔軟に対応できる物流網の整備に取り組んだ。
出退店では、採算性を精査しつつ前向きに進め、出店が直営店71店、退店が直営店31店とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は、直営店1495店、FC店51店の合計1546店となった。
直営既存店売上高は、来店客数が前年を下回ったことにより、0.7%減となったが、ほぼ見込みどおりに進捗した。
売上原価率は、直営店売上比率が上昇したことなどにより56.8%と0.2ポイント低下した。一方、販売費・一般管理費は、人件費率が上昇したことなどにより、売上高に対する比率が1.0ポイント上昇した。
通期は売上高1710億円(7.5%増)、営業利益170億円(3.2%増)、経常利益170億円(3.0%増)、当期利益117億円(3.4%増)の見通し。
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