伊藤ハム米久/4~9月、生産・物流コスト上昇により営業利益30%減
2018年11月02日 09:10 / 決算
伊藤ハム米久ホールディングスが11月2日に発表した2019年3月期第2四半期の連結決算は、売上高4264億2500万円(前年同期比2.3%増)、営業利益79億4900万円(30.5%減)、経常利益86億500万円(31.4%減)、純利益60億5800万円(28.0%減)となった。
加工食品事業は、ピザ・スナック類や「サラダチキン」などのチキン商品、「レンジでごちそうシリーズ」などの簡便調理が好調で1425億6200万円(1.7%増)、営業利益は、生産・物流コストの上昇分を販売価格に転嫁しきれなかったことから、36億4500万円(前年同四半期比38.2%減)となった。
食肉事業は、食肉事業の売上高は2817億7900万円(2.7%増)、営業利益は47億1500万円(20.1%減)。
国内事業は、新規取引先の獲得や国内生産者との連携強化とともに、オリジナルブランド等の付加価値の高い商品の拡販に努めて売上高は増加した。
海外事業については、アンズコフーズ社は、売上高は増加したものの、調達コストの上昇等の影響を受けて、収益面では苦しい状況となった。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高8500億円(前期比2.2%増)、営業利益200億円(7.2%減)、経常利益210億円(14.0%減)、純利益140億円(11.3%減)を予想している。
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