壱番屋/3~11月、人件費増で営業利益7.9%減
2018年12月25日 09:00 / 決算
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壱番屋が12月25日発表した2019年2月期第3四半期の連結決算は、売上高374億2400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益33億7900万円(7.9%減)、経常利益35億5500万円(6.3%減)、純利益23億2700万円(7.9%減)となった。
直営店とフランチャイズ加盟店を合計した国内店舗の売上状況は、全店ベースの売上高は2.2%増、既存店ベースの売上高は2.1%増だった。
既存店売上高の内訳は、客数は、9月に全国でテレビCMを放映したことなどにより1.0%増、客単価は、一部商品の価格を段階的に改定してきたことやトッピング数の増加で1.1%増となった。
利益面は、生産部門における人件費や修繕費の増加により原価率が上昇。
働き方改革やアルバイト時給のアップによって、人件費を中心とした販管費が実質的に増加したことの影響により、営業利益は減少した。
経常利益、純利益は、営業減益を主な要因としてそれぞれ減益だった。
2019年2月期通期の連結決算は売上高512億円(前期比3.5%増)、営業利益47億5000万円(0.8%増)、経常利益49億4000万円(1.5%増)、純利益31億9000万円(0.0%)を予想している。
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