日本百貨店協会/1月の外国人売上高20.9%増、春節のずれが影響
2020年02月21日 10:30 / 月次
日本百貨店協会が2月21日に発表した1月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(91店)での免税総売上高は、約316億9000万円(前年同月比20.9%増)となった。
1月の商況は免税総売上高約316億9000万円(20.9%増)で4か月ぶり、購買客数は約45万4000人(8.7%増)で、8カ月ぶりのプラス。春節期間のズレに伴う影響が大きな要因となっている。一人当たりの購買単価は約7万円(11.2%増)だった。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、婦人服となっている。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、台湾、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアの順とだった。
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