吉野家/こども食堂サポートセンター那覇通じ牛丼弁当を無償提供
2020年09月25日 10:20 / 経営
吉野家は9月25日、那覇市社会福祉協議会(こども食堂サポートセンター那覇)を通じ、家庭の経済状況を問わず子どもと地域をつなぐ居場所として開放されている「子どもの居場所」に、牛丼弁当を無償提供した。
吉野家でも、約2万人の従業員の半数が女性ということもあり、子どもだけでなく、子育てをする親への支援を続けている。
食に携わる吉野家としては、子どもの貧困は看過できる問題ではなく、その問題解消の一翼を担いたいと思い、子どもが安心して食事をできる環境を作るため、今回那覇市社会福祉協議会(こども食堂サポートセンター那覇)と連携することとなった。
こども食堂サポートセンター那覇が、注文数を確定・注文。吉野家那覇東バイパス国場店で調理した、できたての温かい牛丼弁当を、こども食堂サポートセンター那覇職員が吉野家店頭で受け取り、子どもの居場所を通じて子どもたちに届ける仕組みとなっている。
こども食堂サポートセンターの事業は、一般社団法人全国食支援活動協力会が2019年度の休眠預金の助成(こども食堂サポート設置事業)を活用した民間公益活動。休眠預金活用事業は、日本民間公益活動連携機構(JANPIA)が指定活用団体として、子どもの貧困解消に向けて精力的に活動を行っている。
こども食堂サポートセンター事業では一般社団法人 食支援活動協力会と連携し、那覇市社会福祉協議会をはじめとする中間支援団体4団体が全国4地域で子どもの居場所を支援する取り組みを展開している。
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