イトーヨーカドー曳舟店/改装グランドオープン、無印良品・ゼビオ導入
2020年12月11日 15:50 / 店舗
イトーヨーカ堂は12月11日、東京都墨田区の「イトーヨーカドー曳舟店」の改装を実施し、グランドオープンした。
2010年11月開業の同店は、今回、顧客利便性向上のため、大型テナントの新規導入、食品売場の見直しを図ることで、多様な顧客ニーズに対応していく。
リニューアル第1弾として11月6日には、1階に「無印良品」がオープン。着心地の良いウェア、素材にこだわった食品、使い勝手を考えたシンプルで機能的な文具、家具までそろう。
冷凍・チルド食品をはじめ、菓子の量り売り、給水サービスなど、食に関わる新サービスを拡充している。
また、1階のフードコートは、客席を拡大し、さらにゆったり食事を楽しめるという。
リニューアル第2弾として、12月11日には、3階に「ゼビオスポーツエクスプレス」が出店した。顧客ニーズに合ったものを提案するシューズコーナー、サッカー・野球・テニスの部活ユーザー向きの競技コーナーなどを設置した。
地下1階の食品売場も刷新し、鮮度が良く作りたてでおいしい商品を充実させている。
新規導入コーナーとして、店内厨房で焼き上げたローストビーフ専門店「アロマテーブル」(滝沢ハム)が登場。ローストビーフを使ったサラダ、弁当を用意している。
精肉対面販売(タカギフーズ)、鮮魚専門店「中島水産」、石窯で提供する焼きたてのパンや専用オーブンで焼き上げるピザが楽しめるベーカリーコーナーも新設した。
イトーヨーカ堂は、花王とライオンが2020年9月10日に発表した、プラスチック包装容器資源循環型社会の実現に向けた、フィルム容器のリサイクルの協働取り組みに協力。取り組みの中で、10月30日より、同店に専用回収ボックスを設置し、洗剤、シャンプーなどの使用済みつめかえパックを回収している。
なお、回収したつめかえパックは、ブロック、3Dプリンタで使用する造形用原料に再生し、リサイクルの重要性を伝えるイベントで活用するなど、さまざまな用途に役立てるとともに、一部をより高度なプラスチック再生技術の開発に使用するという。
■イトーヨーカドー曳舟店
所在地:東京都墨田区京島1-2-1
敷地面積:約1万5998.00m2
売場面積:約9670.50m2
建物店舗:地下1階、地上4階
駐車場:483台
駐輪場:925台
専門店:合計31店(うち、新規2店)
営業時間:10時~22時(2階~4階10時~21時)
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