福岡ガーデンズ千早／サニー、無印、シェアキッチンなど食と健康の20店

2021年03月18日 16:30 ／店舗

高橋は4月24日、福岡市東区千早の複合商業施設「GARDENS CHIHAYA（ガーデンズ千早）」第1期をオープンする。

＜ガーデンズ千早＞

1965年の開業以来、総合レジャーランドとして地域で親しまれてきた「スポーツガーデン香椎（現：スポガ香椎）」を刷新したもの。

新施設は、千早の街を1つの街区＝gardensとして捉え、これまでの55年間の人と街の記憶を受け継ぎながら、心と身体の健康や生きがいを育む新たな場としてリニューアルオープンする。

「食と健康のグッドサイクル」をコンセプトに、食物販、カフェ、フィットネス施設、シェアキッチンなど食、健康、暮らしにこだわる20店舗が登場する。

「食」「健康」「暮らし」に特化した店舗が集結。「買い物ついでに運動」「運動後の栄養補給やリラックスタイム」など運動と健康的な食事の良い習慣が自然と身に着くよう意識したテナント構成だという。

＜サニーが出店＞

1階に「サニーガーデンズ千早店」が出店。鮮度や旬にこだわった生鮮食品、惣菜、プライベートブランド「みなさまのお墨付き」、九州ならではの地場商品を低価格かつ高い品質で提供する。セミセルフレジ、セルフレジを導入、ネットスーパーも展開予定だ。

＜つながるマルシェ＞

また、同じく1階の「つながるマルシェ」は、シェアキッチン「たのしかラボ千早キッチン」と、九州に拠点を置く企業を中心に、安心安全でおいしい食を提供する食物販7店舗、カフェで構成するエリアとなっている。店と店の垣根を作らず、歩くだけでも発見がある市場のような空間を目指す。

約60席のイートインスペースの壁面に食、健康、旅などに関する本を設置する。

＜たのしかラボ千早キッチン＞

食ビジネスに挑戦したい人なら誰でも利用できるシェアキッチン「たのしかラボ千早キッチン」が登場。惣菜、菓子・パン、飲食の3つの専用キッチンで試作、調理、販売ができる。高橋グループのこれまでの経験とリソースを活用し、専門家、ガーデンズ千早の店舗と連携しながらアイディアの実現や事業化をサポートする。

KEY’S CAFE福岡千早店（席数37）は、ネルドリップで丁寧に抽出する氷温熟成珈琲から、カフェラテ、カフェモカなどのアレンジコーヒー、フード、スイーツなどさまざまな年代に対応したメニューを提供。特に「氷温熟成珈琲ソフトクリーム」は、大人も楽しめる絶品ソフトクリームだという。

厳選した旬のこだわり野菜、おいしい果物がそろう「やおや植木商店」も出店。「竹乃屋のやきとりサンドとスカッシュ 3＆」は、人気の「博多ぐるぐるとりかわ」など焼鳥と、糖質、脂質、カロリーオフの特製パン生地を使ったヘルシードックやバーガー、九州産の果物・野菜の発酵シロップを炭酸で割ったスカッシュ、発酵ジャムが楽しめる。

緑茶、国産紅茶、健康茶などの「tea market AKIZUKIEN（秋月園）」、惣菜などの「お肉の三周家＆ミートアップ!!」、から揚げ専門店「ポッポおじさんの塩からあげ千早店」、「玄米てむすびばんくす」、100種類のパンを100円で販売する「100 Premium Bakery SUMOMO ガーデンズ千早店」がオープンする。

2階・3階は、「健康のグッドサイクル」をテーマにテナントを誘致。中央にゆったりとした休憩スペースを配置。内装には、木材を使いリラックスして過ごせる空間を目指す。

「スポーツクラブエスタクオリア千早」、内科・外科など各種クリニックもそろう。

さらに、「無印良品ガーデンズ千早」が1階・2階に出店。2フロア構成で九州最大級の豊富な品揃えを展開する。インテリアアドバイザーが常駐し、住まいの悩み相談が気軽にできる。

食品コーナーは、昨年の導入より好評の「お菓子の量り売り」、ニーズが高い冷凍食品を販売する。

地域の出店者がワークショップ、マルシェを開催する「Open MUJI（オープンムジ）」では、本やコーヒーが楽しめるほか、地域に根差したイベントを定期的に開催予定だ。

■GARDENS CHIHAYA（ガーデンズ千早）
事業主：高橋
所在地：福岡県福岡市東区千早3-6-37
敷地面積：1万3937m2
構造・規模：鉄骨造／地上3階建
延床面積：約1万5256m2
店舗数：20店舗
駐車台数：約300台※本棟のみ
営業時間：10時〜21時 ※一部営業時間が異なる店舗ありスポーツクラブエスタクオリア千早（ジムエリア）、サニーは24時間営業。
用途地域等：準住居地域、第二種 20m 高度地区
着工：2020年5月8日
開業：2021年4月24日（第1期）
http://gardenschihaya.com/