サンエー/2月期、緊急事態宣言で営業利益13.9%減
2021年04月07日 10:20 / 決算
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サンエーが4月6日に発表した2021年2月期決算によると、営業収益2027億6700万円(前年同期比1.7%増)、営業利益91億4900万円(13.9%減)、経常利益95億5400万円(17.7%減)、親会社に帰属する当期利益60億7400万円(20.9%減)となった。
グループでは、政府による緊急事態宣言(4月16日~5月14日)や沖縄県緊急事態宣言(8月1日~9月5日、1月22日~2月28日)に伴い一部の店舗(テナント含む)の休業または営業時間短縮や、感染拡大防止策を講じながら、お客と社員の感染防止に留意して営業してきた。
また、経営方針を「気づく、考える、実行する」とし、人財力や仕組み力、商品力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化を図り、顧客満足度の向上に努めた。
店舗展開では、8月に「石川シティ」(沖縄県うるま市)を新規出店した。
次期は、営業収益2080億2200万円(2.6%増)、営業利益104億7400万円(14.5%増)、経常利益108億5000万円(13.6%増)、親会社に帰属する当期利益72億2700万円(19.0%増)を見込んでいる。
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