無印良品/清涼飲料をペットボトルからアルミ缶パッケージに変更
2021年04月22日 12:30 / 商品
無印良品を展開する良品計画は4月23日、ドリンクのパッケージをペットボトルから循環型原料であるアルミ缶へ切り替え、新たに発売する。
地球資源の循環化と廃棄物削減のための、さまざまな取り組みを進める一環
4月23日から、現在発売している無印良品のドリンクをペットボトルからアルミ缶に容器を変更し、発売する。対象アイテムは全12種。
ノンカフェイングリーンルイボスティ、同ルイボス&黒豆茶、同とうもろこし茶、同マスカット&ルイボス(各375ml/税込90円)、ノンカフェイン黒豆茶(370ml/90円)、中国産茶葉使用茉莉花茶、同武夷岩烏龍茶(各390ml/各90円)、果汁100%ソーダりんご、同ぶどう、同みかん、同桃(各280ml/各190円)、国産生姜使用ジンジャエール(280ml/150円)を発売する。
無印良品は、1980年のブランド創生以来、商品開発の基本としてきた「素材の選択」、「工程の点検」、「包装の簡略化」の観点から、地球資源の循環化、廃棄物削減を更に推し進める事で、生活者のくらしの役に立ちたいと考えている。
そこで、持続可能な社会に向けてすぐにできる事として、飲料全般のボトルを、循環型資源であるアルミ素材に切り替える事に着手した。
アルミ缶は、日本国内のリサイクル率が約98%、さらに水平リサイクル率(缶から缶へ)も約70%と高く、繰り返しリサイクルできる素材。また、アルミ缶のボトルは遮光ができ、透過を抑えられるため賞味期間が長くなり、フードロスの削減につながるという。
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