日本百貨店協会/4月の外国人売上797.4%増、2019年比は86.9%減
2021年05月24日 10:20 / 月次
日本百貨店協会が5月24日に発表した4月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約45億円(前年同月比797.4%増)となった。
一般物品売上高は約30億7000万円(923.9%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約14億3000万円(609.9%増)だった。
購買客数は約1万1000人(367.4%増)。購買単価は、約40万2000円(92.0%増)となっている。
4月の商況は、前年を大きく上回ったが、2019年比では86.9%減、購買客数は97.6%減と厳しい状況が続いている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、子ども服・洋品となった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、香港、韓国、タイ、マレーシア、シンガポールの順だった。
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