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マルエツ/新幹線の荷物輸送で産地直送品販売の第2弾、北海道特産品で実施

2021年09月08日 12:30 / 販促

マルエツは9月10日、JR東日本グループ、国分グループと、JR東日本が行う「新幹線を活用した荷物輸送サービス」を利用し、北海道新幹線を使って、北海道の産地直送品の輸送と店頭販売を実施する。

<新幹線の荷物輸送を利用した北海道の特産品販売の案内>

具体的には、9月10日に、北海道新幹線を使って、同日の早朝に収穫や漁獲した北海道の産地直送品「北海道産スルメイカ」と「北海道産とうもろこし(品種:ドルチェドリーム)」を、マルエツの「江戸川橋店」(東京都新宿区)と、9月10日にオープンの「一之江駅前店」(東京都江戸川区)に運び、その日のうちに販売する。

新幹線は「北海道新幹線 はやぶさ」(新函館北斗駅9:35分発・東京駅14:04着予定)を利用する。店舗での売り出しは10日の15時30分頃からを予定。商品は、なくなり次第、販売を終了する。

<北海道産スルメイカ(イメージ)>

販売する「北海道産スルメイカ」は、透き通った身が特長で、9月10日の早朝に函館で水揚げされた鮮度の高い、するめいかになる。

<北海道産とうもろこし(イメージ)>

一方、「北海道産とうもろこし」は、粒が柔らかく、強い甘みとフルーティーな香りが豊富な果汁から感じられる品種のとうもろこし。9月10日の早朝に収穫し、鮮度がよいままで輸送する。

販売に当たっては、商品配送のスケジュール管理や物量調整、終着駅から店舗の納品までをJR東日本グループと国分グループがコーディネートを行うことで、スムーズな納品体制を敷く。

今回の取り組みは、マルエツがJR東日本グループ、国分グループと行う産地直送品の販売の第2弾になる。

マルエツでは、先にJR東日本が実施した上越新幹線を使った臨時輸送トライアルに参画し、輸送日の当日に収穫・製造した新潟県の特産品を、その日のうちにマルエツの店舗で販売。顧客から好評だったことから、2回目を実施することにした。今後も輸送品目や他路線への拡大、定期的な店頭販売を検討する。

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