京樽/創業以来初の全品一新したメニューを販売開始
2021年10月19日 12:20 / 商品
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来年で創業90年を迎える「京樽」は10月19日、創業以来初となる全品一新したメニューを販売開始した。
今回、新商品として京都の二つ星老舗料理旅館の野草一味庵「美山荘」四代目主人中東久人氏が監修した「鯛茶きん鮨」(税込300円)、「胡麻香る 鯛ちらし」(890円)の2種類が登場。「鯛茶きん鮨」に使用する混ぜしゃりは鯛のだし汁でふっくら炊き、鯛の身やごぼう・さんしょうを混ぜ合わせた新感覚の仕立てで用意した。
うす焼きたまごも、たまご本来の美味しさと滑らかさを生かすように黄身と白身の割合を調整、さらに、食べる所作も美しくなるように包み方も新たに変更したという。
発売から約70年となる「京樽」の看板商品「茶きん鮨」に、新たな自信作が加わった。
同じく中東久人氏監修の「胡麻香る 鯛ちらし」は、透き通った鯛の美しさを楽しめるようにあえて醤油は付けず、手仕事で切り身の裏側一枚一枚に香り高いごまだれを仕込んだ。
鯛とごま、イクラの甘みが舌のうえでとけ合い、さんど豆のうまみと、すだちの涼やかな後味が締めくくるこだわりのちらしが楽しめるという。
他にも、色鮮やかな見た目でハレの日にもぴったりな「KYOTO style.」(990円)、「押すし」(3貫で300円)もいろいろな味を楽しめるように小さめのサイズへとリニューアルしている。
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