コンビニエンスストア/10月既存店売上1.1%減、2カ月ぶりのマイナス
2021年11月22日 11:00 / 月次
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- 日本フランチャイズチェーン協会
日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8734億8500万円(前年同月比1.1%減)、来店客数12億9129万6000人(1.7%減)、平均客単価676.4円(0.5%増)となった。
全店ベースの売上高は9100億7600万円(0.4%減)、店舗数は5万5938店(0.1%増)、来店客数13億5077万9000人(1.3%減)、平均客単価673.7円(0.8%増)だった。
10月は、昨年のGoToキャンペーンによる行楽需要の反動などから、全店・既存店ともに売上高が前年を下回り、2カ月ぶりマイナスとなった。一方、平均気温が高かったことにより、冷し麺、ソフトドリンク、アイスクリーム、酒類が好調に推移した。
客数は全店・既存店はともに3カ月連続のマイナス、全店・既存店はともに5カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.2%減、加工食品0.2%増、非食品3.2%増、サービス22.7%減となった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品36.4%、加工食品27.4%、非食品30.4%、サービス5.8%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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