ユニクロ/中国国際輸入博覧会で1000m2の「LifePark」展示
2022年11月07日 11:22 / 海外
ユニクロは11月5日から10日まで、中国・上海で開催される中国国際輸入博覧会(CIIE)に出展する。
中国大陸で2002年9月に1号店をオープンしたユニクロは、現在、200以上の都市で約900店舗を展開し、最先端のテクノロジーと世界水準の品質でデザインされた衣料品を中国全土の顧客に提供している。今年11月には、重慶市、江蘇省、浙江省、安徽省などで10店舗以上をオープンする予定だ。
博覧会の会場では、1000m2のLifePark(ライフパーク)を展示。LifeParkでは、テクノロジー、ファッション、クオリティ、サステナビリティの4つのゾーンを設け、LifeWearのアートとサイエンスによる未来のライフスタイルを提案するという。
来場者がテクノロジーゾーンに一歩足を踏み入れると、世界初の高さ2.5メートルのヒートテックインナーの巨大インスタレーションが出迎える。ヒートテックは2003年の発売以降、冬の定番商品として絶大な人気を博し、LifeWearの代名詞となっている。同ゾーンでは、2020年に米誌「フォーチュン」の「現代の偉大なデザイン100選」に選ばれたウルトラライトダウンも展示し、モダンなカラーブロックや光沢のあるデザインなども展開。軽くてコンパクトに持ち運べ、撥水機能や静電気を抑える機能も備えた最新モデルを紹介する。
サステナビリティゾーンでは、ペットボトルを再生した100%リサイクルポリエステルの生地を使用した最新のフリースを披露し、持続可能なライフスタイルを提唱する。ファッションゾーンでは、12月に発売する「UNIQLO and MARNI」ウィンターコレクションのプレビューがあり、60年代風のサイケデリックなプリントとカラーブロックデザインが特徴だ。
クオリティゾーンでは、時代とともに進化し続けるユニクロのベーシックアイテムUNIQLO Masterpiece(ユニクロ・マスターピース)を展示する。シャツやボトムス、ワイヤレスブラといった定番アイテムが時を経て、より良い服へ進化していることを紹介するほか、UVカットジャケット、エアリズム、UT、ブロックテックパーカなどユニクロのイチ押し商品、定番商品を展示する。
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