アインHD/5~1月売上高12.5%増、通期見込みは下方修正
2023年03月03日 10:40 / 決算
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アインホールディングスが3月3日に発表した2023年4月期第3四半期決算によると、売上高2639億600万円(前年同期比12.5%増)、営業利益116億8500万円(14.4%増)、経常利益123億6700万円(14.5%増)、親会社に帰属する当期利益66億2800万円(6.4%増)となった。
ファーマシー事業の売上高は2363億9600万円(12.7%増)、セグメント利益は180億2300万円(1.3%増)と増収増益だった。
大型薬局の積極的な出店と投資回収を重視したM&Aを出店戦略とし、さらなる事業規模の拡大を行うとともに、店舗運営の効率化を推進している。
また、既存店の処方せん枚数の回復と前期出店した店舗が堅調に推移した。
同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計130店舗を出店し、12店舗を閉店、7店舗を事業譲渡し、グループにおける薬局総数は1210店舗となっている。
リテール事業の売上高は、188億3600万円(前年同期比23.2%増)、セグメント利益は7億3700万円(前年同期は14億7400万円の損失)。
コスメ&ドラッグストア事業は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、オリジナルブランドの見直し、事業構造の再構築を推進。商品構成や出店基準の見直し、コスト適正化を進めた。
出店状況は、4店舗を出店、6店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストア総数は76店舗。
通期は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ファーマシー事業における処方箋応需枚数の回復が当初の見込みよりも遅れており、売り上げ・利益ともに下方修正した。
売上高は2022年6月3日公表時に比べ50億円減の3580億円(13.2%増)、営業利益28億円減の171億8000万円(13.5%増)、経常利益24億7000万円減の180億3000万円(12.4%増)、親会社に帰属する当期利益20億円減の90億円(26.9%増)を見込んでいる。
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