日本百貨店協会/6月の外国人売上135.5%増の661億円
2024年07月26日 15:38 / 月次
日本百貨店協会が7月25日に発表した6月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(87店)での免税総売上高は、約661億2000万円(前年同月比135.5%増)となった。
<免税売上動向>
6月 | 実 額 | 前年同月比 |
免税総売上高 | 約661億2000万円 | 135.5% |
一般物品売上高 | 約577億円 | 140.9% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約84億2000万円 | 104.4% |
購買客数 | 約57万9000人 | 92.3% |
一人あたりの購買単価 | 約11万4000円 | 22.5% |
一般物品売上高は約577億円(140.9%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約84億2000万円(104.4%増)だった。購買客数は約57万9000人(92.3%増)。1人あたりの購買単価は、約11万4000円(22.5%増)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなど。
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