ライフ／神奈川県「さいか屋藤沢店」10／16オープン、売上目標22億円

2024年10月08日 10:10 ／店舗

ライフコーポレーションは10月16日、同社312店舗目「ライフさいか屋藤沢店」（神奈川県藤沢市）をグランドオープンする。

＜「さいか屋藤沢店」外観＞

60年近い歴史を誇る百貨店「さいか屋藤沢店」の地下1階に、ライフが藤沢市内初出店。売上目標は22億円で、毎日の買物に便利なだけでなく、ここでしか手に入らない買物が楽しくなるアイテムを数多く用意する。湘南を代表する繁華街「藤沢」は近年、駅周辺にも住宅が増え、神奈川県の住みたい街ランキングの上位にランクインしているという。

商圏は、0-0.5km圏6571世帯1万1939人、0.5-1km圏1万3751世帯2万8902人。年齢別人口構成は40代が16.3％と一番高く、次いで50代が15.3％となる。店舗から1㎞圏内は単身世帯比率が45.0％、2人世帯比率が26.8％と全体の7割が少人数世帯。駅前で昼間人口の多いエリアのため、生鮮に加えて即食ニーズにも対応していく。

＜農産＞

農産コーナーでは、有機野菜や湘南・鎌倉地区の地元野菜を多数取りそろえる。主菜・副菜がセットになった有機野菜入りの「八百屋さんのミールキット」も用意。珍しいフルーツを集めた「ワールドフルーツ」コーナー、贈答に最適な「フルーツギフト」も導入した。

新鮮な有機野菜を使用して店内で手作りする彩り鮮やかなサラダは、通常サイズに加え、小量目サイズも扱う。

＜水産＞

水産コーナーでは、活気あふれる対面売場に豊富な魚種をラインアップし、顧客の要望に応じて調理。神奈川県産の商品を多く取り扱うほか、曜日限定で小田原漁港・真鶴港から、その日の朝に水揚げされた鮮魚を提供する。

新鮮な生ネタを使用した魚屋の寿司コーナーでは、にぎりはもちろん、ご当地の三崎まぐろ・湘南しらすをのせた丼を用意。魚総菜コーナーには、特大エビフライ・特大あじフライ・三崎買い付けまぐろカツが登場する。

＜畜産＞

畜産コーナーでは、普段使いの肉はもちろん、「北海道産十勝黒牛」「あまに豚」「あまに鶏」などのブランド肉も取りそろえる。少量目からファミリーパックまで用意し、ニーズに合わせて選択可能。地場ブランド「鎌倉ハム」の商品も各種取り扱う。

ミートオードブルもコーナー展開し、ライフオリジナルのローストビーフやサラダおつまみを品ぞろえする。

＜総菜＞

総菜売場には、さばづくし・穴子づくし・まぐろづくしの「づくし」寿司、ライフオリジナルの「伊勢黒潮真だい」･「純和赤鶏」のエキスを使用した「お茶漬け」などの新商品も登場。弁当の品ぞろえが地域最大級だという。

ライフでしか食べられないプライベートブランド「ライフプレミアム」の「肉まん」「肉焼売」「小籠包」「ちまき」などを、店内でせいろ蒸しにして売場に並べる。

＜冷食＞

冷凍食品売場には、ワンプレート商品を充実させるほか、藤沢の人気グルメ「あんかけ焼きそば」も登場。お菓子売場では、ライフオリジナルキャラクター「ララピー」デザインの新発売のお菓子も用意した。

このほか、食品売場には、酒コーナーでワイン・洋酒・チューハイが豊富に並ぶ。ノンアルコール飲料も充実させる。「小麦の郷」の焼き立てパン・ご当地パンを用意し、昼はサンドイッチ・カレーパン、夜は手のばしピザ・調理パンと時間に合わせて焼き立て品を販売。100％米粉使用の「お米食パン」「お米ロール」もラインアップする。

「オーガニック」「ローカル」「ヘルシー」「サステナビリティ」をコンセプトにしたプライベートブランド「BIO-RAL」のアイテムを集め、アレルゲンコーナーも設置。ペットフードも「BIO-RAL」を中心に、健康を気遣ったアイテムを取りそろえる。ベビーフードもオーガニックや国産原料で作られた商品を多数用意した。

■ライフさいか屋藤沢店
所在地：神奈川県藤沢市藤沢555
TEL：0466-50-0150
開店日：2024年10月16日
建物構造：鉄骨鉄筋コンクリート造地上9階、地下2階建て
売場：地下1階
売場面積：1703m2
営業時間：9時30分～22時（16～20日は10時開店）
駐車場：44台（提携駐車場4カ所943台）
売上目標：22億円
従業員数：130人（社員17人、パートナー113人）