セブン&アイ/クシュタール社との秘密保持契約を締結
2025年05月02日 13:57 / 経営
セブン&アイ・ホールディングスは5月1日、アリマンタシォン・クシュタール社(ACT社)との協議について、同種の取引において通常規定される適切な条件(スタンドスティル条項など)を含む秘密保持契約(NDA)を両者間で締結したと発表した。
具体的な内容は詳らかにしていない。スティーブン・ヘイズ・デイカス次期CEOの下での、セブン独自のマネジメント施策実現などの考え方については、従前より変更はないとのこと。
また、特別委員会は、当該売却店舗が真に独立して運営される事業となり、売却後も以前と同じレベルの競争環境が維持され、米国独占禁止法上の規制当局の承認を得られる買主を見極める取り組みを現在も進めているという。
NDA締結について、特別委員会のポール与那嶺委員長は「ACT社との建設的な協議における前向きな進展です。我々は引き続き、株主およびその他ステークホルダーの皆様の価値を最大化しうる2つの選択肢を並行して追求することにコミットいたします」とコメントしている。
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