マーケティング研究協会/「超実践カテゴリーマネジメントセミナー」11/11開催
2025年10月14日 12:00 / セミナー
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マーケティング研究協会は11月11日、オンラインセミナー「超実践カテゴリーマネジメントセミナー~カテゴリー需要を作り出すための問題特定/戦略構築~」を開催する。
「新商品を提案しても、結局は既存品との差し替えで終わってしまう…」
「自社商品のフェイスを広げたいが、説得力のある提案ができない…」
多くのメーカー営業担当者が直面する、このような”提案の限界”を感じてはいないだろうか。その原因は、商品力ではなく「提案の視点」が、自社商品の紹介に留まっているからかもしれない。
セミナーでは、単なる商品提案から脱却し、小売の収益強化に貢献する「ビジネスパートナー」へと進化するために、外資系大手消費財メーカーの視点から最新の「カテゴリーマネジメント」を徹底解説。自社カテゴリーの診断から、データに基づいた課題の特定、そしてバイヤーの意思決定を動かす「勝てる」戦略ストーリーの構築まで、明日から使える具体的なプロセスとフレームワークを提供する。
カテゴリー全体の需要を創り出し、小売からの信頼と自社の発言力を高めたい。そう考える全ての営業担当者・企画担当者、必見の講座だ。
【このような方におすすめ】
・カテゴリーリーダーになるために「カテゴリー活性化戦略」、「小売への貢献の最大化」を考えているが、活路を見出せない
・自社商品でフェイスを広げる提案を企画するが、単品差し替えに留まっている。企画のヒントとなる考え方が欲しい
・自社カテゴリーでの優位性や発言力を高めていきたいが、切り口や進め方に明確なイメージが湧かない
・デジタル化が進む中で、最新の「カテゴリーマネジメント」の潮流と知識、打ち手をインプットしたい
■開催概要
日時:11月11日(火)13:00~16:00
形式:オンライン開催(Zoom)
参加費:2万9700円(税込)
備考:アーカイブ視聴可能
■講師
CAMPARI JAPAN 執行役員
若林 洋介 氏
■プログラム
1.小売/消費者起点での商品:トレードマーケティングの再構築
1)最新のマーケ理論から:「カテゴリーマネジメント」の再定義
2)小売にとってのメーカーの価値
棚の収益性を上げるパートナー
カテゴリーを俯瞰した企画力と提案力
2.自社カテゴリーの健康診断と問題特定
1)なぜカテゴリー分析がカテマネの土台となるのか?:
生活者/メーカーのカテゴリーの捉え方~CDTの認識の違い~
2)カテゴリーの定義:自社が扱うカテゴリーはどこからどこまで?
3)自社カテゴリー、近隣カテゴリーの市場需要ポテンシャル
4)カテゴリーの問題点を見つける
売上分解ツリーから:顧客離れ/客単価ダウン/来店頻度低下
競合の動きから:新商品、販促、価格戦略、イベント
売場・棚割から:SKU数/死筋商品/分かりにくい販促/インストアシェア
5)売場とデータの見方、AIDMA分析の視点
3.カテゴリー全体を活性化させ!カテマネ戦略の立て方/売り出し方
1)自社の「棚での役割」を再定義:
集客エンジン/利益ドライバー/新規顧客フック
2)インサイト起点の「売場テーマ」設計と販促企画:
売場テーマ:健康、時短、プチ贅沢/販促:リテールメディア、アプリ販促、チラシ
3)売上・利益を最大化する「SKUポートフォリオ」戦略:
死筋カットと、成長ドライバーとなる新商品導入のロジック
4)棚割4原則に基づいたゾーニングとフェース管理、販促効果の最大化
4.採用の確度を高める!打ち手、提案のポイント
1)課題を解決の「ストーリー」の組み立て:
問題提示→原因分析→棚割・売場での案→打ち手と効果測定
2)基準の設定と提示、交渉
いつまでにどう売るか/販促の種類と効果/「成功」の定義のすり合わせ
販売データによる「売れる/売れない」のトラッキングと改善サイクル
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