コメ兵/東京・表参道にヴィンテージ専門店の2号店11/28オープン

2025年10月15日 12:00 / 店舗

コメ兵は11月28日、東京・表参道エリアにヴィンテージ専門店の2号店「KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier」(東京都渋谷区)をオープンする。

<外観イメージ>
コメ兵

24年11月に開業した1号店「KOMEHYO VINTAGE TOKYO」から徒歩1分の場所に出店する。店名の通り「atelier(アトリエ)=生み出す、創る場所」をコンセプトに展開する予定。バッグ・ジュエリー、アパレル、時計の計約2000点以上のアイテムが並ぶ。

1号店は現在、当初の売上計画比が約130%で好調に推移しているという(2025年4月~9月)。オープンから10カ月で約7万人の来客を達成した。北米を中心に世界各国からの顧客で賑わっており、日本のブランドリユース品・ヴィンテージ品へのニーズは依然として高いと判断。今回の出店に踏み切ったという。

<内観イメージ>
コメ兵

内装には、アトリエの名の通り、工房のようなシンプルで無骨なインダストリアルデザインを採用した。大きな木目の什器を取り入れることで温かみをプラス。ショーケースには標本箱のようなディスプレイを採用するなど遊び心も取り入れている。

新店の価値とサービスを模索した結果、これまでよりさらに商材の幅を広げ、より多くの人に楽しんでもらえる店舗として設計した。

具体的には、1号店では取り扱いの無かったメンズ、ユニセックスを対象としたブランドアイテムを導入する。加えて、コメ兵のヴィンテージ基準に沿った品を充実させるだけでなく、「ネクストヴィンテージ」と呼ばれる少し製造年代は新しいものの若い世代から見たらどこか懐かしい品も取り扱う。

カップルやファミリーでも楽しめる商品ラインアップにすることで、来店する全ての顧客が「主役になれる体験」を提供することを目指す。

<商品イメージ>
コメ兵

主なブランド展開としては、エルメスやシャネルのブランドバッグやメンズ・レディースのアパレル、カルティエなどのヴィンテージウォッチやクロムハーツやエルメス等のシルバージュエリーがそろう。中古ブランド品のリユースシェアNo.1を誇るコメ兵の仕入力を活かした豊富な商品量を実現した。

ネクストヴィンテージに該当する例として、2007年に発売のエルメス人気シリーズ「リンディ」や、ルイ・ヴィトンやシャネル等の当時のコレクションモデル、ファッションでは、「エディ期」や「フィービー期」などの任期を博したデザイナーズアイテムなどを取りそろえる。同じモデルでも、現行品とネクストヴィンテージ、ヴィンテージ品と、時代を超えて比較を楽しむことも可能だ。

■KOMEHYO VINTAGE TOKYO atelier
所在地:東京都渋谷区神宮前5-2-14 ゲートスクエアビル1階
営業時間:11時~20時
定休日:不定休
取り扱い商品:ブランドバッグ・衣料・宝石・時計
取り扱い点数:2000点以上

コメ兵/表参道にヴィンテージ専門店オープン、年間売上7億円目指す

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