ローソン×KDDI/欠品検知や品出しでロボット活用、店舗DXの実証実験11/8開始

2025年10月28日 14:22 / 店舗

ローソンとKDDIは11月8日、都内の「ローソン S KDDI 高輪本社店」でAIとロボット技術を組み合わせた新たな店舗DXの実証実験を始める。

<売場の欠品を検知するロボット>
売場の欠品を検知するロボット

店内を巡回して売場の欠品を検知するロボットと、商品を品出しするロボットの2種類を活用する。

売場の欠品を検知するロボットには撮影機材を搭載。画像解析AIを組み合わせて商品陳列棚の欠品検知を行う。

これにより、人による目視確認が不要となり、売場から離れた場所でも最新の状況を把握することが可能になるという。

<商品を品出しするロボット>
商品を品出しするロボット

商品を品出しするロボットには店舗業務を事前に学習させて、手づかみでの繊細な作業が再現できるアームを搭載。商品の品出し自動化について実験する。

現在も実証を行っている飲料陳列ロボットによるバックルームでのペットボトル飲料の品出しに加え、売場でも菓子類やインスタント食品などの自動品出しを実現させる狙い。

「ローソン S KDDI 高輪本社店」は今年7月に、「TAKANAWA GATEWAY CITY」内KDDI本社の社員専用フロアにオープンした店舗。オフィス環境に特化した「Real×Tech LAWSON」の実験店舗という位置づけ。

ローソン×KDDI/フィリピンでAI活用の実証実験、店舗効率化や売上向上目指す

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