薬王堂HD 決算/2月期増収減益、ドラッグストア事業「フード」売上高は10.5%増

2026年04月06日 17:04 / 決算

薬王堂が4月6日に発表した2026年2月期決算によると、売上高1638億800万円(前年同期比7.8%増)、営業利益52億8500万円(3.6%減)、経常利益54億7100万円(5.3%減)、親会社に帰属する当期利益40億2800万円(5.8%減)となった。

薬王堂

主力のドラッグストア事業における4つの部門は、すべて増収となっている。

「ヘルス」では、医薬品は皮膚治療薬等が伸びたほか、衛生用品では生理用品等が伸張。売上高は264億1700万円(0.8%増)となった。

「ビューティ」では、基礎化粧品や男性化粧品等が伸び、トイレタリーではヘアケアやオーラルケア等が伸張。売上高は219億5400万円(6.9%増)となった。

「ホーム」では、衣料洗剤や柔軟剤等の日用品が伸び、バラエティ部門はペット関連商品等が伸張。売上高は354億2200万円(8.0%増)となった。

「フード」では、日配品や冷凍食品、嗜好品等の食品が伸び、酒類ではビール類や酎ハイ等が伸張した。売上高は797億6300万円(10.5%増)となった。

同期は、基盤となる東北エリアでの出店強化に加え、関東エリアへの初出店を実現。岩手県5店舗、青森県3店舗、秋田県4店舗、宮城県5店舗、山形県2店舗、福島県9店舗、栃木県19店舗、茨城県7店舗の合計54店舗のドラッグストアを新規出店し、岩手県1店舗を閉店した。結果、年度末の店舗数は456店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局1店舗)となっている。

加えて、50店舗の改装を実施し、レイアウト標準化を推進。さらに、DX戦略として公式アプリ搭載のAI肌診断機能を自社開発により刷新し、2025年11月にリリースした。

これらの施策に加え、販売価格や品ぞろえの強化による来店客数および買上点数の増加を図るとともに、店舗作業の削減と物流効率化によるローコストオペレーションも推進している。

次期は、2025年4月に策定した中期経営計画に基づき、成長戦略として、東北エリアに加え関東エリアへの出店拡大を推進するとともに、経営基盤の柱として、店舗作業の削減および物流の効率化によるローコストオペレーションの強化に取り組んでいくという。

2027年2月期は、売上高1850億5000万円(13.0%増)、営業利益55億2000万円(4.4%増)、経常利益54億8000万円(0.2%増)、親会社に帰属する当期利益40億3000万円(0.0%増)を見込んでいる。

薬王堂HD 決算/3~11月ドラッグストア事業「フード」部門が2桁増収

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

決算 最新記事

一覧

ドラッグストアに関する最新ニュース

一覧

増収減益に関する最新ニュース

一覧

薬王堂に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧