楽天は1月26日、楽天市場において、子会社Fits.me社の技術を活用した、バーチャル試着サービス「バーチャル・フィッティングルーム」と最適な衣服サイズを提案するサービス「フィット・アドバイザー」の試験提供を開始した。
「バーチャル・フィッティングルーム」は、ユーザーがシャツなどの衣服の購入前に、いろいろなサイズを試着した際のイメージを、商品ページ上でバーチャルに確認できるようにするサービス。
自らの身長や体重など体型に関する情報や、好みのフィット感(ゆったりめ、ぴったりめ)を入力することで、どの衣服やサイズが体型に合うのかを確認することができる。
「フィット・アドバイザー」は、ユーザーが身長や体重など体型に関する情報を入力すると、おすすめのサイズ(S、M、Lなど)を表示するサービス。
今回の試験運用では、「楽天市場」に出店する「紳士服はるやま」のメンズ用ワイシャツ約60点において「バーチャル・フィッティングルーム」を利用できる。
「フィット・アドバイザー」は、「楽天市場」のファッションブランド公式ECサイト「スタイライフ」における約8000点の商品を対象にサービスを展開する。
■バーチャル・フィッティングルーム試験提供店舗
店舗名:紳士服はるやま
http://www.rakuten.ne.jp/gold/haruyama/
■フィット・アドバイザー試験提供店舗
店舗名:スタイライフ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/stylife/
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