そごう・西武/3~8月は売上高4.6%減、営業利益96.1%減
2016年10月06日 15:40 / 決算
そごう・西武の2017年2月期第2四半期決算は、売上高3704億900万円(前年同期比4.6%減)、営業利益4300万円(96.1%減)となった。
8月末の店舗数は23店。
商品では、今まで取扱いのなかった専門性・独自性の高い商品を提供していくことを目的に、ネットを活用した新規取引先の一般公募を開始した。
販売では、百貨店ならではの質の高い接客と、ファッションアドバイザーなどの専門販売員によるトータルアドバイス機能の強化を図った。
衣料品を中心に売上が伸び悩み売上高は前年を下回った。
事業構造改革に基づき、9月30日付での「そごう柏店」や「西武旭川店」の閉店を決定したが、事業環境は厳しい状況が続いており更なる構造改革が必要と判断し、「西武八尾店」や「西武筑波店」の2017年2月28日付での閉店と希望退職の募集を発表した。
通期は、売上高7604億円、営業利益50億円の見通し。
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