銀座ロフト/銀座ベルビア館に営業面積3300m2の次世代店舗
2017年04月28日 17:20 / 店舗
ロフトは6月23日、東京・銀座の商業施設「銀座ベルビア館」3~6階に、営業面積3313m2の次世代店舗の旗艦店をオープンする。
6月11日に契約満了のため閉店する「有楽町ロフト」を移転増床するもの。
独自の視点で商品を編集して販売するキュレーション企業として未来に向けて羽ばたく上で、ロフトの歴史的スピリッツ「時の器」を引き継ぎ、日本の中心から新たなチャレンジを仕掛け、限りない雑貨のポテンシャルを広く発信することを目指す。
銀座・丸の内のほか、日本橋・有楽町で働く女性をコアターゲットとしながら、日本国内・アジアから世界へネットワークを拡げ、デイリー・ウィークリーの来店を促進する。
新店プランニングのポイントは「モノ」「コト」「ヒト」の3本柱で、雑貨専門大店のフラッグシップストアづくりを推し進めることにある。
銀座ロフトでは、「何かある。きっとある。」といったお客の期待に応えるこだわりの雑貨をそろえるほか、ただモノを選んで買う場というだけでなく、実際に体験できる、イベントに参加できるなどコトも楽しめる仕掛けを導入する。
何よりも雑貨が好きでたまらない、ロフトを応援し絶えず新しい情報を発信しつづける「ヒト」を配置する。
3階のフロアコンセプトは、ボディ&ビューティーで、美容・健康雑貨領域の商品、旬の情報を「モノ」×「コト」で発信するロフトマーケット、時計のオンタイム、iPhone修理のiCrackedで構成する。
ロフトに初導入する商品を多数展開し、ロフトの自主開発コスメブランド「LOFCOS(ロフコス)」を展開する。
4階のフロアコンセプトは、ホームソリューションで、生活雑貨領域の商品、家庭用品「旬を愉しむ東京暮らし」、インテリア「暮らしを上手に楽しむTOKYO STYLE」のライフスタイル別の構成とした。
「ヒト」軸TEAM LOFT企画として、期間限定で銀座初、猿田彦珈琲のPOP UPカフェが登場する。
5階のフロアコンセプトは、ワーク&スタディで、インテリジェンスと遊び心が醸し出す文具雑貨「ステーショナリーワールド」とONとOFFを愉しむ「カジュアルバッグ」で売場を構成する。
ベルリンに拠点を置く世界的に評価の高いコンセプトショップINKWELL(インクウェル)が、自慢の文房具のセレクトで期間限定のPOP UP STOREを展開する。
6階のフロアコンセプトは、ネクストクリエーション、トラベル、モバイルツールとした。
日本のみならず世界のマーケットへと成長を続けるトイカルチャームーブメントに着目。「メディコムトイ」をはじめとするポップカルチャーからアニメ関連などのアート&デザインの売場や、世界一周を経験した学生たちが設立したことで話題の情報企画会社「TABIPPO」とハワイ州観光局の協力で「知られざるハワイ」を紹介する情報局を設置、こだわりのトラベルグッズとともに紹介する。
最新のモバイルツールを取りそろえるほか、レーザーカッター、UVプリンター、メタルプリンターなどの最新の加工機器でお客のカスタマイズニーズに応える体験型の工房「LOFT&Fab」を開設する。
銀座ロフトでは、各業界のスペシャリストを集めて現代から未来の雑貨を提案する「TEAM LOFT」を結成、新しい売場の提案と雑貨の新たな魅力を発掘し、雑貨のニュースを発信する。
店舗概要
所在地:東京都中央区銀座2-4-6
営業面積:3313m2
展開ブランド数:109店
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