宝塚ホテル/宝塚大劇場の西隣に移転・新築
2017年05月18日 13:00 / 店舗
阪急電鉄と阪急阪神ホテルズは5月18日、宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)を2020年春開業を目指して、移転新築すると発表した。
宝塚ホテルは、1926年(大正15年)に、先進的な洋館ホテルとして開業し、ホテル機能の充実と規模の拡大を図りながら、90年余営業してきた。
しかし、経年により躯体や基幹設備の老朽化が進み、現行法上の耐震基準を満たしていないこと等から、宝塚大劇場の西側隣接地(現 西駐車場)に移転・新築する。
新しい宝塚ホテル(以下:新ホテル)は、現在のホテルのデザインを継承するなど伝統を受け継ぐとともに、これまで以上に宝塚歌劇と連携して新たな魅力を発信する。
客室は、宝塚歌劇の観劇やビジネスユースなど幅広いニーズに対応できる様々なルームタイプを備え、現在のホテルを上回る約200室(現129室)を予定している。
宴会場は、宝塚大劇場のオフィシャルホテルとして、宝塚歌劇のディナーショーを開催できる大宴会場と、地域のコミュニティホテルとして利用できる中・小宴会場の合計4室を配置する。
飲食施設は、親しみやすいカフェレストラン&バイキングのほか、日本料理や鉄板焼、ラウンジの計4施設を設ける。
なお、現在の宝塚ホテルは、新ホテルの開業まで、営業を継続する。
■新ホテルの概要
計画地:兵庫県宝塚市栄町1-292-1ほか(地番)
敷地面積:約12,300m2
構造:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
階数:地上5階地下1階
延床面積:約23,000m2
工事期間
敷地整備工事:2017年9月~2018年春(予定)
ホテル新築工事:2018年春~2020年春(予定) 2020年春開業(予定)
宝塚大劇場の駐車場は9月14日から劇場北側駐車場(整備中)に移転
店舗 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日
-
- 西武グループ、野村不動産/「軽井沢千ヶ滝地区」を共同開発
- 04月26日