王将フードサービス/台湾1号店、月商2600万円、来客数2万3000人
2017年06月20日 11:30 / 海外
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王将フードサービスは6月20日、グランドオープンから2か月が経過した台湾1号店「餃子の王将高雄漢神巨蛋店」の開店後の経過報告を発表した。
売上高は当初計画の月商1000万円に対し、約2600万円、来客数約2万3000人と大きく上回った。
4月20日のグランドオープンから約2か月経過した同店は、日本で培ってきた「餃子の王将」の味をベースにしながらも、台湾の方々に日常食としてご愛顧いただけるよう、地元の嗜好に合わせて塩味には特に配慮しつつ、これまでの王将の味付けとのバランスをはかりながら料理を仕上げ、新たなおいしさを提供した。
同店の人気メニューは、ナンバー1の餃子、ラーメン、鶏の唐揚げとなっている。
台湾の人々に日本を意識してもらえるよう「クールジャパン」をコンセプトに内観を木目と黒を基調としデザインした。
店内中央にガラス張りのオープンキッチン方式を採用し、客席から調理風景を見せる演出をしたことによる安心・安全とシズル感を味わえる店舗を目指した。
水餃子を「主食」とする台湾の人々の食文化に対し、焼き餃子を「おかず」として食べる日本の食文化を提案することにこだわり、新たなおいしさとサービス提案を行った。
その結果、餃子セット(餃子1人前or2人前、ミニかに玉、サラダ、スープ、ライス)は1日平均70食、餃子は1日平均530人前を販売しており、新たな食べ方の提案が受け入れられていると実感している。
現在、食事中にビールを飲む習慣がない台湾の人々に対し、餃子をおつまみとする日本式のビールとの組み合わせによる新たな食べ方を提案し、徐々に注文数が増えているという。
店舗概要
店舗面積:200m2
客席数:72席
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