イオン/マレーシアで買物代行開始、オムニチャネルで現地企業と提携
2018年02月16日 11:15 / 海外
イオンマレーシアは1月24日、デジタリゼーション戦略の一環として、マレーシア首都圏で買い物代行サービスを運営するHonestbee Sdn. Bhd.(以下:オネストビーマレーシア)とオムニチャネル化に向けた業務提携に関する覚書を締結した。
イオンマレーシアは、イオングループ中期経営計画(2017年~2019年)のグループ共通戦略のひとつ「デジタルシフト」を推進すべく、数年来実験を重ねてきたデジタリゼーションを今年より本格的に推進し、昨今ますます需要が高まるオンライン市場への対応を図る。
販売チャネルのみならず、流通の各段階におけるデジタル化を進めることで、当社が有する店舗網やトップバリュをはじめとしたプライベート商品などの強みとの相乗効果により、お客のさらなる利便性向上を目指す。
提携第一弾のサービスとして、ネットスーパーに相当する機能となるオネストビーマレーシアの買 物代行サービスを、同日より、イオンミッドバレー店 、2月2日からイオンタマンマルリ店にて導入した。
各店を中心とした半径17kmに住むお客に、食品をはじめとした約5000品目を、注文より最短で1時間以内に指定先まで配送する。
今後、対象品目や対応店舗を順次増やし、人口が密集する首都圏クランバレーや南部ジョホールバルにおいてサービス拡大を図る。
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