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セブンイレブン/イスラエルに初出店

2023年01月13日 13:00 / 海外

セブン‐イレブン・ジャパンは1月13日、イスラエルのテルアビブにセブン-イレブンが初出店したと発表した。

<セブン-イレブンがイスラエルに初出店>
セブンイレブンがイスラエルに初出店

同社と7-Eleven, Inc.の合弁会社、7-Eleven International LLCのマスターフランチャイジーであるElectraConsumer Products Ltd.は、現地時間1月11日に、イスラエル最大の都市圏であるテルアビブにおいてセブン‐イレブン1号店を開店した。

<店内の様子>
店内の様子

イスラエルのテクノロジーと経済の中心地であるテルアビブは、ミレニアル世代とZ世代の人口が着実に増加しており、「シリコン・ワディ」と呼ばれる先端技術の世界的な中心地。新店舗では、米国セブン‐イレブンの代表的な飲料商品であるスラーピーに加え、地元の人々のし好に合わせて開発された新鮮なサンドイッチ、伝統的なサラダ、地元産のソースやトッピングを使ったソーセージなどのカーシャ食品(ユダヤ教の戒律に従った食品)を提供。地域に密着したコンビニエンスストアの実現を目指す。

<地元のし好に合わせて開発した商品もそろう>
地元のし好に合わせて開発した商品もそろう

セブン‐イレブンのイスラエル進出は、昨年7INとElectra Consumer Products Ltd.が、イスラエルにおけるセブン‐イレブン店舗の開発・運営に関する20年間のマスターフランチャイズ契約を結んだことに伴うもの。Electra Consumer Products Ltd.は、7INとの契約のもと、テルアビブを皮切りに今後5~6年をかけてイスラエル全土にセブン‐イレブン店舗を展開する予定だ。

阿部真治 7IN Co-CEOは、「経済が発展し、人口が増加しているイスラエルは、セブン‐イレブンが事業を行う上で素晴らしい環境を提供しています。セブン‐イレブンの進出により、イスラエルのお客様に現在市場にない店舗形態で、高品質のフレッシュフードと利便性のニーズを満たすワンストップショッピングのソリューションを提供することをお約束します」とコメントしている。

セブン‐イレブンは、世界で8万3306店舗(2022年11月末現在)を展開し、イスラエルはセブン‐イレブンが進出する19番目の国・地域となる。

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