イオン/インドネシアにスーパー2号店、25年までに10店舗体制へ
2023年09月08日 14:13 / 海外
イオンインドネシアは9月14日、インドネシアにおけるスーパーマーケット2号店「イオン アラム ストラ店」をグランドオープンする。
首都ジャカルタから西に20㎞のバンテン州タンゲラン県にある、地元企業運営の郊外型ショッピングモール「モール@アラムストラ」に出店する。
ワンストップショッピングを実現するため、地域最大級の食品売場では、鮮度が高い生鮮品(農産・畜産・水産)、中華食材や近年需要が高まっている冷凍食品など、地域のくらしに合わせた品ぞろえしている。
デリカコーナーは、日本食を中心に、牛乳にこだわったソフトクリームやプリンなどのオリジナルデザートなど約300品を取り扱う。
また、ライブ感あふれるオープンキッチン形式を取り入れている。日本食の大衆化をコンセプトに、人気の高いすしをはじめ、天ぷら、から揚げ、手づくりおにぎり、おでんなど出来立ての総菜を提供する。
好きな物を好きな量だけ量り売りする総菜コーナー「REWARD KITCHEN」を初導入。近年の健康意識の高まりを受け、サラダや野菜を使った総菜もそろう。
イートインスペースを約250席設置している。
生鮮は、オーガニック認証を受けた野菜約20品を販売。簡単調理で本格的な味が楽しめる味付け肉、切り身魚はイオンインドネシアオリジナル商品となる。イオンならではの生鮮品として、空輸で届くオーストラリア タスマニア島の「トップバリュ グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ」、新鮮なノルウェーサーモンも楽しめる。
さらに、店内加工の自家製焼きたてパンを約50品展開。地域の生活者のし好に合わせ開発したクロワッサン、メロンパン、ドリアンパンなどに加え、フルーツサンドイッチも販売する。
イオンインドネシア初となるカフェコーナー「DELI Cafe」では、購入したデリカやベーカリー商品と共に、オリジナルのコーヒーなどのドリンク、軽食メニューも楽しめる。
ヘルス&ビューティーケアコーナーでは、買い物のしやすさを追求した陳列を追求し、商品を用途機能別に展開している。
日本からの機能性美容グッズに加え、人気の海外コスメも多数取り扱う。
栄養補助食品や機能性食品も機能別に陳列し、わかりやすいように用途も説明している。
同社は、2025年までに首都圏に10店舗増やすことを計画。今後は、ローカルデベロッパーが開発するショッピングモール内へも出店を進める。衣料品などを取り扱う総合スーパーや、人気の高いデリカコーナーがある食品売り場とヘルス&ビューティーコーナーが中心のスーパーマーケットを展開する。
■イオン アラム ストラ店
所在地:Jl. Jalur Sutera Bar. No.Kav. 16, RT.002/RW.003, Panunggangan Tim., Kec.
Pinang, Kota Tangerang, Banten 15143
営業時間:8時~22時(規制によって営業時間が異なる場合あり)
休業日:年中無休
売場面積:約5000m2
従業員数:約300人
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