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ココカラファイン/4~12月は売上高7.4%増、営業利益2.9倍

2016年01月29日 13:40 / 決算

ココカラファインの2016年3月期第3四半期決算は、売上高2836億4500万円(前年同期比7.4%増)、営業利益88億7900万円(189.5%増)、経常利益106億1400万円(124.6%増)、当期利益61億9100万円(157.9%増)となった。

中核事業であるドラッグストア・調剤事業をより迅速かつ効率的に運営できる経営体制へと抜本的な組織変革を行った。

お客のニーズに対応する地域密着型のきめ細やかなマーチャンダイジングの構築、年間70店を目標とする既存店舗の改装による活性化、事業運営における更なる効率化、地域密着型かかりつけ薬局の実現を目指した取り組みを推進した。

気温が高く風邪薬等の冬物季節商材は苦戦したものの、既存店の活性化策、訪日外国人向け販売促進策等の順調な進捗や、引き続き堅調な調剤事業により売上をカバーした。

売上高の増加とともに、コスト削減、効率化も順調に進み、利益の押上げ要因となった。

増加している訪日外国人の需要を取り込む新業態店2店を含め新規に10店の出店を行った。不採算店40店の退店を行い収益改善を図るとともに、58店の改装を実施するなど、店舗の新陳代謝を促進した。期末のグループ店舗数は、1311店となった。

通期は、売上高3660億円、営業利益88億円、経常利益110億円、当期利益50億円の見通し。

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