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ケーズHD/4~12月の売上高1.0%増、営業利益21.8%増

2016年02月04日 15:40 / 決算

ケーズホールディングスが2月4日に発表した2016年3月期第3四半期決算によると、売上高は4876億8100万円(1.0%増)、営業利益は156億2300万円(21.8%増)、経常利益は203億8800万円(10.7%増)、当期利益は121億6500万円(4.4%増)となった。

売上高は消費税増税の影響が一巡したことにより、受注売上は前年同期を超えたものの、消費税増税前の駆込み需要により前年同期に持ち越された受注残高の影響がなくなったことや、2014年4月のウィンドウズXPサポート終了に伴う買い換え需要の反動減や2015年7月からのウィンドウズ10の無償提供によりパソコンが前年同期を大きく下回った。

商品では、4Kを中心にテレビは好調に推移し、安心・安全・健康志向により調理家電や理美容・健康器具等の家庭電化商品は堅調に推移した。また、暖冬の影響はあったもののエアコンも堅調に推移した。

通期は、売上高6650億円(4.4%増)、営業利益228億円(23.0%増)、経常利益283億円(9.5%増)、当期利益167億円(11.1%増)を見込んでいる。

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