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東都水産/4~12月は売上高0.1%増、営業利益7.0%減

2016年02月05日 21:55 / 決算

東都水産の2016年3月期第3四半期決算は、売上高970億6500万円(前年同期比0.1%増)、営業利益12億6700万円(7.0%減)、経常利益13億7800万円(9.0%減)、当期利益10億7700万円(13.3%減)となった。

水産物卸売市場業界は、魚価については強含みで推移したが、消費者の日常的支出への防衛意識は依然根強く、水産資源の減少、魚の回遊水域の変化による漁獲量減少、市場外流通との競合などもあり、取扱数量の減少が続く厳しい事業環境で推移した。

水産物卸売事業の売上高は886億8200万円(0.2%増)、営業利益3億1600万円(24.7%減)となった。

売上高は魚価高により増加が取扱数量減による減少を若干上回ったため、増収となったが、売上総利益率が低下したこことに加え、IR活動経費や人件費の増加もあり、減益となった。

通期は、売上高1200億円、営業利益10億円、経常利益11億円、当期利益8億円の見通し。

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