ワコールHD/4~9月は売上高3.1%減、営業利益18.5%減

2016年10月31日 13:20 / 決算

ワコールホールディングスが10月31日に発表した2017年3月期第2四半期決算は、売上高1024億1200万円(前年同期比3.1%減)、営業利益78億8700万円(18.5%減)、税引前当期利益118億8700万円(11.7%増)、当期利益92億円(23.0%増)となった。

小売事業本部は、直営店「AMPHI(アンフィ)」は、既存店の客数が減少したが、個店別販促により客単価が上がり、売上は前年同期を上回った。他のショップブランドも順調に出店を拡大した。

この春から直営ショップブランドの共通商材を幅広く展開した販促策も奏功し、売上拡大と収益改善に貢献した。小売事業本部全体の売上は、前年同期を上回った。

通信販売事業部は、ウエブストアは、新サービスやECサイトの機能拡張により来訪客数が増加し、月別の販促策が奏功し前年同期を上回った。

一方、カタログ販売は、夏号・秋号ともに苦戦した。通信販売事業部全体の売上は、前年同期を下回った。

通期は、売上高1980億円、営業利益105億円、税引前当期利益145億円、当期利益110億円の見通し。

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