伊勢丹新宿店／3Dスキャンで体型と洋服「マッチングサービス」導入

2020年07月08日 13:25 ／ IT・システム

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三越伊勢丹は7月15日、新宿店の3階婦人服売場にマッチングサービス「マッチパレット」を導入する。

＜マッチングサービス「マッチパレット」＞

ワコールの3Dボディスキャン技術を、百貨店の婦人服で初めて活用。全身のサイズを5秒で計測、可視化された体型データに基づき、プロのスタイリスト（販売員）が、ひとりひとりに「マッチする」スタイリングを無料で提案する。

＜ワコールの3Dボディスキャン技術を活用＞

これにより、従来の買物にかかる「悩みの時間」「買い回りの時間」を短縮し、約50ブランド、約1万種類の洋服から、顧客の要望に沿う最適なスタイリングを実現するという。

＜体型に「マッチする」スタイリングを無料で提案＞

「試着をするけど、ぴったり合うものがなかなか見つからないプロのアドバイスなど信頼のもと購買したい」、「ショップやブランドごとに試着をしなければいけない、ブランドや商品がたくさんあって探すのが少し面倒」、「サイズが本当に合っているかどうか判断がつかない」、「結局決まるまでに、時間がかかってしまい、決まらないで帰る」といった悩みに応えた。

三越伊勢丹アプリからの事前予約制となる。

コースは30分の3Dボディスキャン計測＋ワンポイントアドバイスと、3Dボディスキャン計測＋コンサルティングサービスの90分の2種。

希望の日時を選択し、アンケートフォームで好みのスタイリングやファッションについて回答。当日、イセタンパーソナルラボ内に設置された計測ブース（約5.4m2）で、約5秒の簡単な3Dボディスキャン計測を行う。

計測ポイントは、全身18カ所（トップバスト、ウエスト、太ももなど）で、体の厚み、トップ（バスト～ウエスト）の広がり、ボトム（下半身の広がり）を5段階で計測する。

＜トップテーパー＞

タブレットを使用し、トップテーパー・ボトムテーパー・ボディーオーバルという体型データを提示。スタイリスト（販売員）による体型タイプ分けにより、お客さまの「似合う」がわかる。計測結果はプリントアウトで持ち帰ることも可能とした。

＜計測結果はプリントアウトで持ち帰ることも可能＞

体型タイプとは、正面から見たときの体の型、体の厚みをトップテーパ・ボトムテーパー・ボディーオーバルの3つのデータから割り出した約27種類の体型タイプに分類した（今後変更・修正の可能性あり）。

また、90分のコンサルティングサービス付きのコースを選択すると、約10人の婦人服スペシャリストが、データとスタイリング技術により、ひとりひとりにぴったりの商品を紹介。ファッショントレンドを加味し、顧客の悩みに寄り添った提案を目指す。

＜LINEワークスからも相談できる＞

さらに、LINEワークスを活用し、「マッチパレット」公式LINEアカウントから、オンラインチャットサービスが無料で受けられる。

お友達登録すると、いつでもイセタンパーソナルラボの販売員（スタイリスト）に、自分の体型タイプに合った洋服選びに関する質問、悩み相談ができる。受付は24時間、返信は10時～20時で行う。

■Match Palette（マッチパレット） powered by 3D smart＆try
サービス開始時期：2020年7月15日
展開場所：伊勢丹新宿店本館3階=イセタンパーソナルラボ
サービス概要：最新の3Dボディスキャン計測技術「3D smart＆try」で体型データを可視化。計測結果をもとにプロのスタイリスト（販売員）による最適な洋服のコンサルティング接客が受けられる無料サービス。

■三越伊勢丹アプリ
https://cp.mistore.jp/common/service/miapp/main.html