そごう・西武/3~11月は営業損失17億6100万円
2017年01月12日 16:50 / 決算
そごう・西武の2017年2月期第3四半期決算は、売上高5463億4600万円(前年同期比5.0%減)、営業損失17億6100万円(前期は1億7000万円の営業利益)となった。
11月末の店舗数は21店。
販売では、百貨店ならではの質の高い接客と、ビューティーアドバイザーなどの専門販売員によるトータルアドバイス機能の強化を図った。
しかしながら、第3四半期における既存店売上伸び率は、衣料品を中心に売上が伸び悩み前年を下回った。
2016年3月8日に発表した事業構造改革に基づき、9月30日には「そごう柏店」と「西武旭川店」を閉店した。8月2日には「西武八尾店」と「西武筑波店」の2017年2月28日付けでの閉店を発表するとともに、要員の適正化を図るため希望退職の募集を実施した。
通期は、売上高7604億円、営業利益50億円の見通し。
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