AOKI/4~12月は売上高1.8%増、営業利益48.7%減
2017年02月09日 13:30 / 決算
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AOKIホールディングスが2月9日に発表した2017年3月期第3四半期決算は、売上高1334億400万円(前年同期比1.8%増)、営業利益42億5900万円(48.7%減)、経常利益39億7200万円(51.3%減)、当期利益22億7100万円(51.9%減)となった。
ファッション事業の売上高は761億5800万円(3.1%増)、営業損失は5億1300万円(前期は18億5200万円の営業利益)となった。
新規出店と改装開店セールが寄与したものの、セールに伴う売上総利益率の低下や改装などに伴う販売管理費の増加により営業損失となった。店舗面では、4店を新規出店した一方、2店を閉鎖した結果、期末店舗数は146店(前期末144店)となった。
アニヴェルセル・ブライダル事業の売上高は209億100万円(11.1%減)、営業利益は23億7100万円(32.4%減)となった。
ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセルは、新たな集客経路としてのプロポーズプランの強化やブランドイメージを強みとした販促訴求を実施するとともに、基幹システムの入れ替えによる業務の効率化を推進したが、市場環境などの影響により施行組数が減少した。
通期は、売上高1962億7000万円、営業利益158億円、経常利益155億円、当期利益88億円の見通し。
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