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ロイヤルHD/12月期は売上高2.1%増、営業利益6.6%増

2017年02月14日 11:23 / 決算

ロイヤルホールディングスが2月14日に発表した2016年12月期決算は、売上高1330億2500万円(前年同期比2.1%増)、営業利益52億2200万円(6.6%増)、経常利益52億500万円(3.7%増)、当期利益23億7700万円(12.8%減)となった。

外食事業の売上高は622億7800万円(1.0%減)、経常利益29億4700万円(5.3%減)となった。

主力の「ロイヤルホスト」では、フレッシュ野菜を国産化するなど、より品質重視のメニューに刷新したほか、日本各地の食材をひと手間かけた料理で紹介する「Good JAPAN」フェアを実施した。

既存店舗の内外装と厨房機器への追加投資、営業時間の短縮などによる人員配置の強化など、「質的成長」に向けた各種施策を継続した。

「てんや」では、新規市場開拓による「規模の成長」を継続し、新たに直営8店、フランチャイズ16店の合計24店を出店した。

コントラクト事業の売上高は335億2300万円(1.6%増)、経常利益は13億3700万円(20.7%増)となった。

高速道路店舗や百貨店内レストランでは、大型改装による営業の縮小やインバウンド需要の鈍化などにより減収となったが、前期から営業を受託した拠点による増収に加え、空港ターミナルビル店舗や事業所内給食等で売上が堅調に推移した。

来期は、売上高1335億円、営業利益56億円、経常利益56億円、当期利益29億円の見通し。

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