ラオックス/1~3月は売上高21.0%減、営業損失4億1700万円
2017年05月15日 15:20 / 決算
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ラオックスが5月15日に発表した2017年12月期第1四半期決算は、売上高147億4800万円(前年同期比21.0%減)、営業損失4億1700万円(前期は3億2500万円の営業利益)、経常損失4億7400万円(3億4000万円の経常利益)、当期損失4億9500万円(4億2400万円の当期損失)となった。
グループでは従来の家電や化粧品、アパレル、靴といった物販に加え、飲食、エンターテイメントなど、モノ+コトのトータルサービスの提供により顧客満足度を向上させるための取り組みを開始した。
飲食サービスでは、3月に100%子会社である飲食事業子会社「フードクリエイションワークス」を設立し、地産地消を推奨することにより、モノ+コトと地域+インバウンドといったハイブリッドな価値を顧客に提供する新たな事業を展開する予定だ。
既存分野である免税店販売では、高品質で信頼できる商品の開発と販売力の強化による売上の増加に加え、不採算店舗の見直しやコストの合理化等の取り組みを継続的に行い、3店舗の不採算店舗を閉店するなどの取り組みを強化した。
靴分野では、製造から販売までを一貫して提供する体制(SPAモデル)の確立による収益性改善に向けた取り組みを本格化した。
通期は、売上高810億円、営業利益20億円、経常利益20億円の見通し。
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