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くら寿司/11~4月は売上高8.8%増、営業利益12.7%減

2017年06月07日 11:00 / 決算

くらコーポレーションが6月7日に発表した2017年10月期第2四半期決算は、売上高601億3900万円(前年同期比8.8%増)、営業利益31億400万円(12.7%減)、経常利益36億7700万円(1.1%増)、当期利益25億円(8.1%増)となった。

店舗開発では、岡山県津山市や、愛知県稲沢市など店舗が少ないエリアに出店したのに加え、秋田県初進出となる「秋田茨島(ばらじま)店」など、西日本地区で7店、東日本地区で3店の計10店を新規出店し、1店を移転のため閉店した結果、国内店舗数は394店(「無添蔵」4店、「くら天然魚市場」1店を含む)となった。

米国子会社のKula Sushi USAは、2016年5月、カリフォルニア州以外で初めてテキサス州に出店し、現在テキサス州2店、カリフォルニア州9店の計11店を運営する。今後は引き続きテキサス州を中心とした米中南部エリアに積極的に出店を進める。

台湾子会社の台湾國際蔵寿司は、6店を運営する。日本と同様の「ビッくらポン!」や目の前に注文品を届ける「オーダーレーン」などが人気となり、2014年12月の1号店オープン以来好調を維持している。台湾でも引き続き積極的に出店する。

期末店舗数は、全て直営で411店(「無添蔵」4店、「くら天然魚市場」1店、米国11店、台湾6店を含む)となった。

通期は、売上高1190億500万円、営業利益65億5000万円、経常利益69億円、当期利益45億2800万円の見通し。

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