スタートトゥデイ/4~6月、大幅な増収増益
2017年07月31日 13:13 / 決算
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スタートトゥデイが7月31日に発表した2018年3月期第1四半期の業績は、売上高214億5100万円(前年同期比39.4%増)、営業利益79億8100万円(59.3%増)、経常利益79億9900万円(58.8%増)、当期純利益55億3200万円(54.5%増)となった。
第1四半期の商品取扱高は595億7400万円(40.9%増)、売上総利益は198億4400万円(43.8%増)となった。
<既存アクティブ会員1人あたりの年間購入金額・年間購入点数の推移>
「ZOZOTOWN」のユニークユーザー数拡大及びコンバージョンレート(ユニークユーザーの購買率)向上のため、ユーザーとブランド双方にとって魅力的なサイト作りに、より一層傾注した。
売上総利益率(対商品取扱高)は、ZOZOTOWN事業における受託ショップのセールスミックスの変化、その他売上高(運賃収入、決済手数料収入等)の増加により33.3%(前年同期比0.7ポイント上昇)となっている。
販売費及び一般管理費は118億6300万円(35.0%増)、商品取扱高に対する割合は19.9%(0.9ポイント低下)。
低下の要因は、商品取扱高拡大による固定費(人件費、のれん償却額等)負担が減少したことによるもの。
通期は、売上高1000億円(30.9%増)、営業利益320億円(21.7%増)、経常利益320億円(21.0%増)、当期純利益222億円(30.3%増)を見込んでいる。
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