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コロワイド/4~6月はアニサキス食中毒の不評被害などで営業減益

2017年08月04日 10:54 / 決算

コロワイドが8月4日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高595億200万円(前年同期比7.2%増)、営業利益18億1200万円(13.6%減)、税引前当期利益13億5100万円(8.0%減)、当期利益9億9200万円(25.1%増)となった。

グループ会社別売上高は、コロワイドMD270億4500万円、アトム128億2000万円、レインズインターナショナル191億8400万円、カッパ・クリエイト194億2100万円、その他72億4200万円だった。

4月と6月は比較的順調に推移したものの、5月はアニサキス食中毒の風評被害や、ゴールデンウィーク明けの節約志向に対する対応の遅れが業績に影響した。

直営レストラン業態16店、直営居酒屋業態11店、合計27店を新規出店した。一方、定期建物賃貸借契約の終了や不採算などにより直営レストラン業態を14店、直営居酒屋業態を8店、合計22店を閉店した。

期末店舗数は1532店で、FCを含めた総店舗数は2732店となった。

通期は、売上高2485億3700万円、営業利益83億1300万円、税引前利益63億5300万円、当期利益39億1200万円の見通し。

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