ゼンショーHD/4~12月、小売事業低調、営業利益7%減
2018年02月06日 09:20 / 決算
ゼンショーホールディングスが2月6日に発表した2018年3月期第3四半期の連結決算は、売上高4357億5300万円(前年同期比7.3%増)、営業利益136億7200万円(7.2%減)、経常利益138億6100万円(2.3%減)、純利益68億6900万円(9.2%減)となった。
個人消費は緩やかに持ち直しているものの、食材価格の高騰と人件費の上昇により、厳しい経営環境の中、「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの売上高は前年同期比4.1%増、「ココス」、「ジョリーパスタ」をはじめとするレストランカテゴリーの売上高は1.4%減、「はま寿司」をはじめとするファストフードカテゴリーの既存店売上高8.3%増となった。
2017年12月末の店舗数は、171店舗出店、62店舗退店した結果、4990店舗となった。
小売事業は、売上高は31.0%増、営業利益は19.2%減となった。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高5951億8000万円(前期比9.4%増)、営業利益216億9200万円(15.5%増)、経常利益206億7600万円(14.5%増)、純利益96億6000万円(14.4%増)を予想している。
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