伊藤園/2018年4月期の営業利益を下方修正、天候不順で販売不振
2018年03月02日 13:30 / 決算
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伊藤園が3月1日に発表した2018年4月期第3四半期の連結決算は、売上高3763億7100万円(前年同期比3.2%増)、営業利益163億1200万円(5.9%減)、経常利益158億4600万円(9.8%減)、純利益89億4900万円(22.6%減)となった。
主力の「おーいお茶」「健康ミネラルむぎ茶」が好調だった。タリーズコーヒー事業も、新規出店が順調に進み、増収増益となった。
2018年4月期通期の連結決算は、全国的な低温と大雪等天候不順の影響による販売不振や、急激な円高進行による保有外貨建資産の評価損を計上、利益面を下方修正した。
売上高4928億円(前期比3.6%増)、営業利益は前回予想比6億円減の220億円(1.0%増)、経常利益が11億円減の209億円(2.9%減)、純利益は16億5000万円減の123億円5000万円(9.8%減)を予想している。
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