LIXILビバ/3月期はリフォーム関連好調で増収増益
2018年05月07日 10:00 / 決算
LIXILビバが5月7日に発表した2018年3月期決算によると、売上高1779億5300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益107億1700万円(0.8%増)、経常利益100億3300万円(0.9%増)、当期利益67億800万円(2.5%増)となった。
ホームセンター事業は、前期と当期出店店舗の売上寄与、R-50成長戦略(リフォーム関連商品の売上構成比増加)の推進や諸経費の削減活動に取り組んだ結果、売上高1785億6000万円(1.0%増)、営業利益88億2800万円(1.7%増)の増収増益となった。
リフォーム関連の売上高は672億6300万円(2.3%増)となった。前期熊本地震後特需の反動減があったが、R-50成長戦略に基づく施策と前期と当期出店店舗の寄与もあり、リフォーム商材の売上は堅調に推移した。
工事を伴うリフォームサービスの売上は、消費増税の延期等により需要が減退し、特に第1四半期で伸び悩んだが、徐々に回復し第3四半期以降は伸長した。
ホームセンター商材の売上高は656億8700万円(0.3%増)となった。照明・インテリア・家庭用品・サイクルが伸び悩んだが、ガーデンとペットが伸長したことと、前期と当期出店店舗の寄与があった。
一般商材の売上高は430億4200万円(0.2%増)となった。事務店舗用品や夏季の天候影響でレジャー用品が伸び悩んだが、冬季家電の伸長や灯油単価の上昇による売上増、前期と当期出店店舗の寄与があった。
その他の売上高は、25億6700万円(1.1%増)となった。アート・クラフトなどが伸び悩んだが、営業収入が増加した。
デベロッパー事業は、前期にオープンしたモールの寄与があり、売上高は62億5000万円(0.4%増)
と増収となったが、既存テナントの退去が一時的に増加したため、営業利益は18億8900万円(3.4%減)の減益となった。
来期は、売上高1827億7800万円(前年同期比2.7%増)、営業利益107億8000万円(30.4%増)、経常利益101億5900万円(32.4%増)、当期利益185億1000万円(265.0%)の見通し。
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